このSSは、設定資料集発売前に書かれたものです。
現在、著者は鷺江諒のキャラクターをこのSSのようには捉えて
おりません。 その点をご承知の上でお読み下さいますよう
お願い申し上げます。

02/02/20 こーにゃ様より

 




 真夜中。
 そろそろ日付が変わる、そんな時刻だった。
 帰宅後、そのままシャーワールームを経由して戻った部屋は、主が不在の内に、何時の間にか青い闇の中へとすっかり没してしまっていた。
 何となく部屋のライトを点ける気になれず、洗い髪をタオルで拭いながら、カーテンを閉めようと窓辺に近づいた彼は、窓枠の隅に引っ掛かっていた月に視線を吸い寄せられるようにして動きを止めた。
 ……臥し待ち月、というのだろうか。
 満月を過ぎて次第に欠け始めた月ながら、曇一つない秋の夜空に眩しいほどの輝きは、空恐ろしささえ感じさせる。
 ふと、彼は目を眇めた。
 夜空を圧する、清らかな筈の月光。
 だが、その黄みを帯びた白銀の光は、同時にとろりとした甘い蜜を連想させる。
 ……甘い甘い、淫靡な香りの蜜の味を。
 知らず、ごくりと咽が鳴る。
 自分が鳴らしたその音に我に帰り、彼は慌てて蠱惑的に光を放つ月をカーテンで隠した。
 …と。
「諒?」
 不意に背後から響いた声に、諒は跳び上がらんばかりに驚き、振り向いた。
 真暗な室内に差し込んでくる、暖かな廊下の照明の色。開いた扉の光の中に、相変わらず小柄な少年のシルエットが浮かぶ。
「おかえりなさい。今日も遅かったんだね。夕食は?」
 無邪気な声の主は、従兄弟の暁人だ。
「……ああ、悪いな。外で済ましてきちまった。……未だ起きていたのか?」
「うん。どうしたの? 外に何かある?」
 唯一の家族であった兄の総一郎を喪った暁人を引き取り、共に暮らし始めてもう直ぐ二年になる。総一郎が亡くなった後、諒は教師を辞め、喪失感に苦しむ暁人を連れて暫くは転々としていた。大検に受かった暁人がこの春から大学生になったことで、漸く彼の通う学校の近くに腰を落ち着けた。諒も今は、その付属高校で教鞭を取っている。
「……いや。月が綺麗だなと思ってさ」
「本当?」
 弾んだ声を上げた暁人は、猫の仔のような密やかな動きで静かに諒へと近づいた。その手が伸ばされ、再びカーテンが僅かに開かれる。
「わあ、本当。綺麗だね…」
 感嘆を滲ませ小さく呟いた暁人の、月光に浮かぶ儚げな横顔を見下ろして、諒はその場から離れた。
 無言で机のライトを点す諒の後ろ姿を、暁人は窓硝子の中から寂しさに目を潤ませて眺め遣った。
「どうした。何か用か? もう遅いぞ」
 諒は鞄の中からプリントの束を取り出して、机の上に広げ始める。
 その忙しげな様子に、思わず暁人は長い睫を伏せた。
 これから添削しなければならない課題でもあるのだろうか。それとも。…それとも、早く出て行って欲しいという意思表示だろうか。
「迷惑かな」
 シャッ、と勢いを付けてカーテンを引く。殊更大きく音を響かせ、諒の気を引こうとした暁人の試みは、しかし徒労に終わった。
「いいや。そんなことはない」
 口ではそう言いながらも、諒は暁人を見向きもしない。
「諒」
「何だ?」
 微笑交じりに返される言葉は、とても優しい。なのに、彼は決して顔を上げない。
 暁人は俯いて、形の良い唇をきつく噛み締めた。
 一体いつ頃からだろう。諒は暁人との接触を極端に避けるようになった。目を合わせることすらしなくなって久しい。
 項垂れ、窓辺に立ち尽くす暁人の耳に、ペンを走らせる音と共に窘めるような響を持った声が届く。
「暁人。そんな所にそんな薄着で居たら風邪を引く。部屋に帰ってもう寝なさい」
 ハッとして、暁人は顔を上げた。まるで兄に言われたかのような錯覚に陥る。
 時々。本当に時々だが、諒はまるで死んだ兄のような言動を取って、暁人を混乱させることがある。何故かそれが最近、頻繁になっている気がする。
 パラリと紙を捲る音が、静まり返った室内に流れた。
「……諒…?」
 確認するように、恐る恐るもう一度、その人の名前を呼ぶ。
「何だよ」
 戻ってきたのは、呆れたような声と微笑を浮かべた横顔。
 諒の笑みだった。暁人が大好きな諒の、揶揄うような、けれど慈愛に満ちたとても優しい笑い方。
 それだけで、異様に張り詰めていた空気がふと和らいだ気がして、暁人はホッと息を吐き、肩の力を抜いた。躊躇いながらも諒の側へと歩み寄り、背後からゆっくりとその温かい筈の肩へと手を回す。
 途端。ビクリと背中が撥ねたのに驚いて、暁人は手を引っ込めた。
「……こら。もう子供じゃないだろう」
 明らかな狼狽の滲む声。
「…どうして? 諒」
 こんなこと、数ヶ月前にはよくしていた。確かにもう、甘えるような年齢ではないかもしれない。けれど、以前の諒はいつも笑って受け止めてくれていたのだ。
「もう大学生だろうが」
 暗い室内に、ぽっかりと浮かび上がる諒の背中が、小刻みに震えて見えるのは気の所為だろうか。
「…部屋に帰りなさい、暁人」
 また。兄の声。
 堪らなくなって暁人は叫びながら、その背中に縋り付いた。
「諒…! ねえ、諒だよね?!」
「やめろ!」
 振り向き様に怒鳴りつけられ、振り払われて、暁人はその場に固まった。諒に怒鳴られたのも、こんな風に容赦なく全身で拒絶されたのも初めてのことだった。
 驚愕と悲しみに声も出ない暁人の前で、諒はガッとばかりに額を押さえる。未だしっとりと水分を含んだ長い髪の隙間から、食い縛る口元が覗いた。
「……すまない。…暁人、頼むから俺を抛っておいてくれ。頼む」
 苦痛を堪えるような、その声音。
 暁人は一瞬躊躇い、けれど嫌だと小さく首を振った。
「どうして? 諒。ねえ、訳を話してよ。どうしてそんなに苦しそうなの? …僕、何かした? 僕の所為?」
「……違う。違うんだ、暁人…」

―――― 喰ラエ

「…やめろ」
「諒?」

―――― 喰イタイ……喰ワセロ……

 諒は両手で顔を覆った。
 いつ頃からだろう。自分の中で総一郎の存在が少しずつ大きくなっているのに、諒は気付いていた。しかしだからといって何の不安を抱くこともなかった。正直、彼と意識を共有するのに吝かではなかったし、上手くやっていけるだろうと思っていた。
 実際、暁人さえ側にいなければ、何の問題も発生しなかっただろう。
 諒は知らなかったのだ。
 総一郎の葛藤が、まさかこんなにも根深いものだとは。
 そう。諒の中で総一郎の意識が大きくなるにつれ、彼の中の本能の声も大きくなりだした。結果それが、諒の中に眠っていた、否や眠らせていた本能をも呼び覚ましてしまった。

―――― 喰ラエ……犯シ、食ライ、貪リ尽クセ……

「やめてくれ……っ」
 心の内側から、総一郎の魂が今更のように苦しげに謝罪を繰り返してくる。しかし、これは彼の意識の与り知るところではないことなのだ。総一郎に非はない。
 けれど…。
 失敗したとは思っていない。総一郎の魂を掬えて、満足している。けれど、身のうちから湧き出してくる衝動が抑えられない。今にも溢れて流れ出してしまいそうになる。目の前に居る獲物を地に引き摺り倒し、骨の髄までむしゃぶり尽くしたい欲望が、爆発的に高まっていく。

―――― 思イ出セ……アノ血ノ味ヲ……

 ごくり、と咽が鳴る。
「暁人、逃げろ……っ」
 諒の口から零れ落ちた信じられない言葉に、暁人は目を瞠った。
 二年前の、あの時と同じだった。兄の暗示に掛かった時の諒と同じ様相、そして科白。
「…兄さん? 兄さんの所為なの……?」
 暁人は愕然と呟いた。
「違う。総一郎の所為じゃない……っ」
 低く叫び、諒は暁人を自分から遠ざけようと、物凄い力で彼を突き飛ばした。小柄な躰は簡単に絨毯へ転がってしまう。
「りょう…っ」

―――― 旨カッタナァ……マルデ甘露……
ソウ、アレハ蜜ノヨウダッタ……

「…う…うう…っ」

―――― 血ダケジャナイ…肉モ、骨モ、ソノ涙サエモ、コイツノ躰ハ全部……全部、蜜デ出来テイルンダヨナァ……

 血を吐くような諒の呻き声に、慌てて態勢を立て直すと、暁人は諒の足元へと這った。
「諒? 諒、しっかりして、諒っ」

―――― 喰イタイ……喰ゥイタァ…ア…ァアイ……

 苦悶の表情を浮かべて机上に突っ伏してしまった諒の肩を、暁人は震える手で掴んだ。

―――― 喰イタイィナァアアアアアアアアアァ……!!

 今度は振り払われない。それどころか逆に物凄い力で腕を取られて、暁人はギョッとした。
 振り向いた諒の双眸が、燃えるような真紅に染まっていた。
「りょ……」
「逃げろと言わなかったか?」
 いつも優しい笑みを湛えていた口元が、不意に嫌な感じに引き攣れる。見たこともない表情。欲望に濡れた、獰猛な笑い。
「りょ…う…」
 諒は無言で暁人をベッドに突き倒すと、闇の中、紅く光る両眼をうっとりと細めた。
「喰わせろ」
 平坦に呟いた途端、諒は暁人の着ていたパジャマを一気に引き裂いた。
「ひ…っ」
 机のライトだけしか光源のない暗い部屋の中で、暁人の細い躰が、まるで自ら光を放ってでもいるかのように白く淡く浮かび上がる。パッと弾けるように薫り立ったのは、堪らなく欲を刺激する、濃厚な蜜の匂い。
 飢えに咽を鳴らした諒が、ギシリとベッドを軋ませて伸し掛かってくる。本能的な恐怖に駆られ、暁人は必死でその躰を押し戻そうとした。
「諒…っ、諒、お願い正気に戻って」
 哀願する暁人の恐怖と悲しみに彩られた表情を、まるで楽しむように眺めていた諒は、ふとその胸元へ視線を落として硬直した。
 暁人の白い胸元に光る、シルバーリング。
「…う…」
 再び諒の端整な顔に苦痛が疾った。
「諒っ?」
「…あき…と…」
 狂気を孕む瞳の中に、突如悲しみの色が広がる。まるで油膜のように一挙に広がったそれは、諒の両眼から獣じみた光を奪って行った。
 不意に、ぽつり、と暖かいものが暁人の頬を濡らした。
「りょう…」
 暁人はそっと手を伸ばし、諒の頬に触れた。
「……僕の所為なの…」
「……そうだ、暁人。お前の血が俺を誘うんだ。どうしようもなく俺たちを……」
 次から次へと零れ落ちてくる滴。恐ろしく静かな慟哭。
 込み上げる切なさと、どうにもならない息苦しさに耐え切れず、暁人はその首に両腕を回して掻き抱いた。逆らうことなく、諒の頭が暁人の側に落ちてくる。哀しくて、とても愛しい重み。
「…諒、諒、泣かないで。ねえ、僕を抱いたら、義父さんのように僕を抱いたら、諒は楽になれる?」
「やめろっ」
 短く叫び、諒は顔を上げた。けれど直ぐ様、がっくりと首を垂れる。
「……お前を愛している。傷つけたくない。こんなに愛しているのに、俺は、…俺は人間でありたいのに…っ。父や伯父貴のようになど、決してならないと誓ったのに…!」
 悲愴な叫びは、暁人の、同じくらい悲愴な叫びに遮られた。
「じゃあっ、じゃあ、僕を恋人にして?!」
 予想外の発言に思わず絶句した諒を見上げ、暁人は必死に言い募った。
「諒が好き! 諒の一番が良い。従兄弟とか、保護者とか、そんなんじゃ嫌だ。…僕、もう来年は二十歳になるんだよ? もう保護者はいらない」
「暁…」
「諒が好き。誰よりも一番好き」
 きっぱりと言い切った暁人に圧倒されながらも、戻りつつある理性を総動員して導き出した結論を、諒は悲しげに暁人に告げた。
「暁人。それは、…それはきっと、ずっと二人きりでいたから、そう錯覚してしまっただけだ…」
「違うっ。錯覚なんかじゃない。だって、僕はもうずっと、ずーっと昔から諒が…」
「暁人」
「どうして気付いてくれないんだよ」
 暁人は大きな瞳に涙を一杯溜めて、恨みがましく諒を睨み付けた後、今度は懇願するように彼を見上げ、喉を震わせた。
「ねえ、僕じゃ駄目? 僕は…僕は諒の贄にしかなれない? 義父さんに汚されてしまったからもう駄目なのかなぁ…」
「暁人…」
「それとも僕が男だか…っ」
 言い終わらぬ内に、暁人の唇は諒のそれによって塞がれていた。
「…ん…」
 角度を変えながら、深く丹念に施される、くちづけ。呼吸すらままならないそれに、暁人は喘いだ。
 まるで血が沸騰したかのように、体温が急上昇する。いつか何処かで感じたのと同じ、ゾクリとする感覚が、躰の奥底から渦を巻くようにして追り上がってくる。
 官能的な戦慄と、歓喜。
 酩酊感に暁人が意識を失う寸前、漸く熱い唇は名残惜しげに去っていった。
 同様にそれを寂しく思いながら、ぼんやりと瞼を持ち上げた暁人の眼前には、大好きな人の真摯な眼差しがあった。
 澄んだ琥珀色の瞳が、ふと細められる。
「…俺で良いのか、暁人」
「諒が良い…」
 呟き、暁人は祈るように睫を伏せた。
「暁人…」
 ああ、と諒は思った。
 やっと、分かった。
 自分を苦しめていた本能の声が、次第に大きくなるのも道理だ。自分は暁人に恋をしていたのだから。一緒に暮らしていて、息が触れるくらいに側にいて、抱きたいと思わない方がおかしい。全てを自分のものにしたいと思わない方がおかしい。
 きっと、総一郎もそうだったに違いない。彼と殊の外シンクロしてしまったのは、同じ想いを暁人に対して抱いていたからなのだろう。
 納得した途端、獣のように衝動的な欲望が完全に去り、取って代わって、嵐のように情熱的な欲望が諒の身を焦がしだす。
 固く閉ざされて震える青白い瞼にくちづけ、諒は胸の中の総一郎に謝罪をしながら呟いた。
「…ならば、恋人としてお前を抱こう、暁人」
 暁人の瞳が、闇に咲く花のようにパッと見開かれた。
「諒…」
 真っ直ぐに見上げくる瞳は、潤んではいるが素直な喜悦に満ちている。羞恥に目許をうっすらと染め、彼は無言で小さく頷いた。
「ありがとう」
 微笑を深くして囁き、諒はゆっくりと暁人の胸元へと唇を寄せた。総一郎が今までにないくらいに同調してくるのを胸底で感じながら、恍惚に目を細める。
 音も無く降り積もる闇にも侵食されることのない、それはまるで月光を編み込んで造られたような、白くしなやかな肢体だった。
 薄い皮膚を通して伝わってくる早鐘のような鼓動が、暁人が生きて、今此処に確かに存在していることを教えてくれる。それが無性に嬉しかった。誇らしかった。
 愛しい体温。押し当てた頬に馴染む、しっとりと吸い付くような柔らかく甘い肌。眩暈すら起こしそうな、芳しき蜜の香り…。
「…大丈夫だ、暁人。殺しなどしない。犯しもしない。ただお前の存在を全身全霊で確かめ、愛そう」
 淡い光を優しく弾くシルバーリングに、誓いのようなくちづけを落とす。
「……二人分の想いで以て」
 小さく震え続ける、貝殻のような耳朶に囁く。
 そうして諒は、甘い香りの最も濃厚な細い首筋へと顔を埋め、
……じわりと蜜の滲み始めた肌に、ゆっくりと歯を立てた。

<fin>















 

 

 

--- こーにゃ様より ---
【諒 x 暁人】

 

あとがき

 ハイ! 残念ですね。何とこんなところで終了のお時間となってしまいました。いやはや、いやはや。
 最後の方はかなり兄入っています。
 エ? ということはつまり? ある意味、3ピ(ドスッバキッボコッ←良心が煩悩を殴り倒した音)

 ……大変、失礼致しました。では少しだけ真面目に言い訳を。
 諒ルートは異色です。というのも、諒は暁人に恋愛感情は抱いていないからです(断言して良いのか、私)。いつか愛情に発展しそうな友情でもありません。兄や御神薙のように前世的な事象も絡んで参りません。彼のルートはいわば、家族愛。暁人を一番大切に思ってはいるけれど、それは飽くまで兄弟愛の域。「諒がいる」と暁人が言った時の答え方や、エピローグにもそれは滲み出ています。あのまま二人で仲良く暮らし、そしていつか諒への淡い恋心を抱きつつも暁人は巣立ち、それを諒は寂しくも喜ばしい想いで見守る…。となる筈なのです。
 ええ。
諒が仏心を出し、総一郎の魂さえ身の内に拾ってしまわねば。
 総一郎の暁人への執着といったら、
そりゃあもう凄まじいものがあります。ある意味、彼の死も、諒の性格を知り尽くした上での企みと思われます。だって、暁人は自分より諒に惹かれているのですから。取って代わりたいと思わない訳がありません。(断言)
 一見、幸せそうなエピローグの中に潜む毒=総一郎は、絶対に諒と暁人の穏やかな関係を変質させてしまうものだと、私めはそう思いました。作中では、諒に恋を自覚させましたが、それさえも本当に彼の感情なのか定かではありません。(おいおい)

 以上のような解釈から思いついた話なのですが、暁人が抱いているであろう淡い恋心を確固としたものにまで高めることさえ出来れば、これはこれで幸せになれるのかなぁと思って書きました〜〜。
 最後になりますが、このような稚拙なSSを発表する場を与えて下さいました未樹様に、心よりお礼申し上げます。
 大変お粗末様でした。


 


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当同盟の会員様のこーにゃ様から
ステキ小説のご投稿です!!

諒の苦しみが〜〜!暁人の切なさが〜〜!!(><)
諒の中の総一郎も、自分の身が引き金となって
諒を苦しめていた事はすごくツライ事なのではないかなぁ、と思います。
ゲーム中に諒からプレゼントされておきながら
予想に反してキーアイテムにもならなかった指輪(悔)が
この作品では重要な役割を果たしているのも要チェックですぞ皆様!(笑)

こーにゃ様、今回はご投稿いただいてから
掲載までが遅くなって申し訳ありませんでした。
こんなに素敵な小説を下さいました事、
大変感謝しております!(*^^*)
どうもありがとうございました!

01/11/05 commented by.未樹

 

ハ メ ハ ズ シ @ Seraphim Spiral ........